夏の海は最高の思い出をつくる場所ですが、翌日に鏡を見て「なんで髪がこんなにパサパサ・ゴワゴワに…」と感じた経験はありませんか。実は、海特有のいくつかの要因が同時に重なることで、健康だった髪が一気にダメージを受けてしまいます。
この記事では、海で髪がギシギシになってしまう原因をわかりやすく解説するとともに、帰宅後のケア手順と海に入る前の予防策を順番にまとめています。正しい知識を知っておくだけで、夏の海を楽しんだあとも髪の状態をしっかりキープすることができます。
海で髪がギシギシになる3つの原因
「なぜ海に入るだけでこんなに髪が傷むの?」と思ったことはありませんか。実は、海水には髪にとって厄介な要素が含まれており、それらが同時に作用することで髪がギシギシになります。原因を正しく理解しておくと、ケアの選び方や優先順位もはっきりしてきます。
原因① 海水に含まれるミネラル成分が髪に残る
海水には、マグネシウムやカルシウムといったミネラル成分が豊富に含まれています。これらは髪の表面にくっつきやすく、水分が蒸発してもそのまま残ってしまうと言わています。例えば、海から上がってしばらく放置したあとに髪を触ると、砂を噛むような感触になるのはこのためです。
ミネラルが髪の一本一本にまとわりついた状態では、髪同士が絡まりやすくなり、指を通すだけでギシギシ感が出てきます。軽くすすぐだけでは塩分やミネラルが残ることもあるため、帰宅後はシャンプーで丁寧に洗い流しましょう。
原因② 海水のアルカリ性が髪の表面を開かせる
髪の表面には、うろこ状の薄い膜(キューティクル)があり、これが髪の内側の水分やうるおいを守っています。健康な状態では弱酸性を保つことで膜がしっかり閉じていますが、海水は弱アルカリ性のため、髪が膨潤し、キューティクルが浮き上がりやすい状態になります。その結果、水分が失われやすくなり、摩擦によるダメージも受けやすくなります。
この膜が開いた状態のまま砂浜を歩いてドライヤーもかけずに放置したとすると、内側の水分はどんどん逃げ、ミネラル成分が髪表面に残ることで、ごわつきやきしみを感じやすくなります。「海水に浸かっていたのに、乾いたら余計にパサパサになった」と感じるのはまさにこの状態です。
原因③ 強い紫外線が髪の内部を傷める
海辺は日陰が少なく、長時間にわたって紫外線を直接浴び続ける環境です。紫外線は髪内部のたんぱく質や脂質にダメージを与えることがあり、ハリやツヤの低下につながります。
カラーリングをしている方は、紫外線によって色素が変質し、退色や変色が起きやすくなる点も注意が必要です。塩分やミネラルによるダメージと紫外線が重なることで、海水浴のあとは一段と傷みが進みやすくなります。
【4ステップ】海から帰ったあとにすべき正しいヘアケア

ダメージを最小限にとどめられるかどうかは、海から帰ったあとのケアにかかっています。塩分やミネラルが髪に残ったまま乾くほど、傷みは定着しやすくなります。難しいことは何もなく、順番を守って丁寧に行うことが大切です。以下の4ステップを参考にしてみてください。
ステップ① できるだけ早くシャワーで洗い流す
帰宅後まず最初にすべきことは、シャワーで髪と頭皮を丁寧に流すことです。海水の塩分やミネラルは、乾燥するにつれて結晶化して髪に定着していきます。例えば、帰りに数時間かけて移動するような場合は、海の家や近くのシャワー施設を使って先に流しておくのが理想的です。
ぬるめのお湯で時間をかけてすすぐことで、髪に付着した海水成分をできる限り落とすことができます。
ステップ② 弱酸性のシャンプーで優しく洗う
しっかりすすいだあとは、弱酸性のシャンプーで丁寧に洗いましょう。海水によって開いた髪の表面の膜は非常に繊細な状態で、強くこすったり力を入れて洗ったりすると、余計なダメージを与えてしまいます。泡をよく立てて、頭皮をマッサージするように、髪はなでるようにして洗うのが正しいやり方です。
弱酸性のシャンプーを使うことで、アルカリ性に傾いた髪のpHが本来の状態に近づき、キューティクルを整えるサポートになります。
ステップ③ 保湿トリートメントでうるおいを補う
シャンプーのあとは、保湿成分を含んだトリートメントかコンディショナーを使いましょう。髪の表面の膜が開いた状態では水分が抜けやすく、乾燥がどんどん進んでしまいます。外からうるおいを補ってあげることが、ギシギシ感をやわらげる近道です。
トリートメントは塗布してから少し時間をおいて流すと、なじみやすくなります。夏の海シーズン中は、週に一度ヘアマスクなどの集中ケアを加えると、パサつきを抑えやすくなります。
ステップ④ ドライヤーでしっかり乾かす
ケアが終わったら、自然乾燥に頼らずドライヤーで完全に乾かすことが大切です。濡れたままの髪は表面の膜が開きやすく、少し触れるだけでも摩擦ダメージを受けてしまいます。まずタオルで優しく水気を取ってから、根元→毛先の順にドライヤーを当てて乾かします。
熱風を長時間当てすぎないよう適度に動かしながら使い、最後に冷風で仕上げると、髪表面が整いやすくなり、ツヤ感のある仕上がりになります。
海に行く前にできる「事前ケア」で髪を守る

ダメージは受けてから対処するより、最初から防ぐほうが髪への負担が少なくて済みます。少しの準備をするだけで、海に入ったときのダメージ量を減らすことができると言われています。特別な道具は必要なく、すぐに実践できる方法を3つ紹介します。
ヘアオイルやバームで髪の表面をコーティングする
海に入る前に、洗い流さないタイプのヘアオイルやヘアバームを髪全体につけておきましょう。油分が薄い膜をつくり、海水が直接髪に触れるのをある程度防いでくれると言われています。特に毛先は乾燥しやすくダメージを受けやすい部分なので、重点的につけておくと効果的です。
入水前に真水で髪を濡らしておく
海に入る直前にシャワーや真水で髪を濡らしておく方法も効果的と言われています。髪はスポンジのように水分を吸う性質があるため、あらかじめ真水を含ませておくことで、海水が髪内部へ入り込みにくくなると言われています。
帽子やUVカットスプレーで紫外線を防ぐ
紫外線対策には、つばの広い帽子をかぶるのが手っ取り早い方法です。帽子が苦手な方は、髪専用のUVカットスプレーを活用しましょう。肌の日焼け止めと同じように、髪にも紫外線からの保護が必要だということを忘れないようにしてください。
髪のギシギシにお悩みの方は「シルクザリッチ(SILK THE RICH)」がおすすめ!
海のあとの髪に大切なのは、髪をやさしく洗いながら、うるおいを補うことです。これを日常のシャンプーでケアできるのが、「シルクザリッチ(SILK THE RICH)」です。
シルクザリッチが海のダメージを受けた髪に適している理由は、髪と同じくたんぱく質由来のシルク成分を配合している点です。シルクは髪のたんぱく質となじみやすく、シルク由来成分が髪表面を保湿・補修し、指通りのよい髪へ導きます。また、アミノ酸系の洗浄成分を採用しているため、本記事で解説した「弱酸性シャンプーでキューティクルを整える」というケアをそのまま実践できます。
ラインナップは白(モイスト&リペア)、黒(スカルプ&リペア)、ピンク(ハイモイスト&リペア)の3種類があり、髪の悩みや好みの香りに合わせて選べます。海ダメージのケアはもちろん、髪のうるおいを保ち、まとまりやすい髪へ導きます。
詳しくは公式サイトでご確認ください。
>>シルクザリッチ(SILK THE RICH)について詳しくみる
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海で髪がギシギシになるときによくある質問
Q1. 海水とプールでは、どちらが髪にダメージを与えやすいですか?
A.海水とプールでは、髪へのダメージの原因が異なります。海水は塩分やミネラルによるきしみや乾燥が起こりやすく、プールは消毒に使われる塩素によって乾燥やカラーの退色が進みやすいとされています。どちらの場合も、利用後はできるだけ早く水で洗い流し、シャンプーやトリートメントでケアすることが大切です。
Q2. 海に入ったあと、毎回シャンプーをしたほうがよいですか?
A.はい、海に入ったあとはシャンプーをすることをおすすめします。海水に含まれる塩分やミネラルが髪や頭皮に残ると、ごわつきや乾燥の原因になることがあります。まずはしっかりと水で洗い流し、その後、髪や頭皮をやさしく洗えるシャンプーでケアするとよいでしょう。
Q3. 海で傷んだ髪は元に戻りますか?
A.一度ダメージを受けた髪そのものが元の状態に戻るわけではありません。しかし、トリートメントなどでうるおいを補い、日頃から適切なヘアケアを続けることで、指通りやまとまりを改善し、ダメージを目立ちにくくすることは期待できます。
また、新しく生えてくる健康な髪を保つためにも、頭皮ケアをあわせて行うことが大切です。
まとめ
海で髪がギシギシになる原因は、①海水中のミネラル成分の付着、②アルカリ性海水による髪の表面ダメージ、③紫外線による内部ダメージの3つです。原因が重なることで、短時間の海水浴でも髪へのダメージが大きくなります。
帰宅後は「早めのシャワー→弱酸性シャンプー→保湿トリートメント→ドライヤーで乾燥」の4ステップを意識するだけで、ダメージの定着を防ぐことができます。さらに、海に入る前にオイルで保護したり真水で濡らしたりといった予防ケアを習慣にすることも効果的です。
そして、日常のシャンプーを補修・保湿に優れたものに変えることが、夏のダメージケアをサポートしてくれます。正しいヘアケアを続けて、海を思い切り楽しんでください。



